日本SOHO協会

1980年代初期〜中期 『第2次SOHOブーム』

『就職しないで生きる』(レイモンド・マンゴー)、『ワーキング』(ターゲル)、『第三の波』(トフラー)『シャドウワーク』(イリイチ)、『構造と力』(浅田彰)、『チベットモーツアルト』(中沢新一)、『柔らかい個人主義の誕生』(山崎正和)等のSOHO的思考がブームとなる。
http://www.j-soho.or.jp/library/library122.html

この文脈だとSOHO的思考というのが先立ってあり、それにともなって以下の著作物がブームとなったと読み取れるんですが。。どうなんですかねー。
いやそもそもSOHO的思考ってのが不明確だし、それをおいといて「これらの著作物がSOHO的思考に影響を与えた」ということをちょっと誇張して言いたいんだろうなー、と考えても、『構造と力』持ち出さず「『逃走論』のⅠにおけるスキゾ的思考がSOHO的思考に影響を与えた」と言っておけば十分なはずだ。
いや、1980年代当時は、ブームになったっつってもこれらをまともに読んでる奴なんてほとんどいなく、あくまでファッション的に消費されていた、というのはよく耳にする話だが、それが広く認識される(ファッション的効果のない)現在において(、「『構造と力』等SOHO的思考がブームに」という言明をすることにどのような効果があると思ってHPに乗せているんだろう。。
うーん意図がわからん。