七夕祭反省文

はい。連合赤軍ばりに自己批判します。


安室のセッティング時にコーラスマイクの音が出なかったのは、コーラス隊が上手奥に立つため、下手の24chマルチボックスのch1とch2に繋いでいたvoマイクを、上手の24chマルチボックスのch1、ch2にシールドを差し替えたのですが、いつもなら下手と上手のマルチボックスはパラっているのでこれで問題はないのですが、今回は別系統のマルチでとっていたので音が出なかったわけです(つまりPAブース側のch1、ch2がミキサーとは繋がっていないマルチボックスのch1、ch2にマイクを差していたわけです)。


このミスに気づかなかったのは、セットリストから配線の変更点を確認せずにミキサーに着いていた僕の責任です。
演奏時間を減らしてしまった安室のみなさま、マット・ビアンコのみなさま、本当に申し訳ございませんでした。
特にマット・ビアンコは音作りもできず、ライブも曲の演奏途中に終る形になってしまい大変申し訳なかった。
七時音出し終了だったので、七時になった時点でフェードアウトさせなくてはならなかったのだが、終る形に持っていってくれたCAL及び演奏隊に感謝。
音のほうもほぼ音量バランスだけを考えればよいすばらしい音だった。
サマコンでぜひまたやってほしい。


とまぁ反省だけで終ってしまってはしょうがないので、次に繋げるためにも提言をいくつか。


PA関係者(ミキサーに着く人間は当然)は音源からスピーカーに至るまでの全系統の配線を確認しておくべき。
これは当然の話なのだが、大学は毎年人が入れ替わっていくから他にもいろいろ新しいことを下の学年に伝えていかなくてはならないため、ついおろそかにしがちになるかもしれない。
特に大祭とかになると外以外にもステージがあるし、四日間続くので、常に同じ人間がミキサーに着くことが不可能なので、よりセッティングの前に卓に着くことになってる全員が配線を確認しておくことが重要。配線図を卓の近くに残しておいて、変更があったときにはきちんと書き残せるようにするという策もとっておいたほうがよいと思う。


②QシートのフォーマットはPA側で作っておくべき。
外ステだとバンド間の交代を素早く行なわなければならないので、PA側がほしい情報はできるだけ事前に確認できたほうがよい。んでほしい情報を書かせるQシートをちゃんと作るべき。
今回なくて困ったのはバンドメンバーのポジションと誰がコーラスマイクを使うか。つかDr、Ba、Gtはほとんど場所移動しないだろうから(バンド側がそれを希望する場合には当然PA側はそれに添うように尽力しなければならないのだが)バンド転換を早めるためにはそこの情報が最もほしいとこなので、毎年バタ祭委員or大祭委員ときちんとコミュニケーションをとって進めましょう。


③卓に着く人間は音聞いておくべき。
外ステだと時間とステージ段差のため、バンド側に出音の確認をしてもらうことが難しいし、原音からの音量増加率も中でやるより大きいので、MIXのバランスはPAによるところが大きい。コピーバンドとかのときはやっぱり元のアーティストの音源がMIXの参考になるだろう。
特に今はロック研にPCが置いてあるので、バンドの側に音源入れてもらうかCD-RでもらってPA側が聞くという作業が昔より簡単なはずだし、中でのライブのときもきちんと習慣にすべきだと思う。


長々と書いてしまいましたが、みなさん本当におつかれさまでした。
来年もがんばりましょう!