花火。

ただ暑苦しさだけしか感じられないものが、
自分の中で「夏」というものに変わる瞬間というのは確かに存在する。
季節とは主観的なものなのだろう、と、ふと考える。


そしてその「夏」は自分の記憶によるものなのか、
はたまたただの妄想なのか。
とにかくすべてが透きとおって見えてしょうがない。
気づいたら俺はなんとなく夏だった!!

BGM:NUMBER GIRL「透明少女」