6年前のものですが

浅田彰【社会学は「第三の道」を示せるか】(批評空間アーカイブ

第三の道」の社会学が、ホンネでは市場競争力重視を貫きながらタテマエでは市場万能主義を批判してみせる「新しい社会民主主義」のイメージ戦略に使われるだけだとしたら、それは空虚なお題目にとどまるだろう。

社会学イデオロギーは市場万能主義という経済学イデオロギーの対立的補完物にすぎない。

この二項対立でくくるのはどうなんだろう。
いや、、、「二項対立から離れた視点をもとう」という視点自体が二項対立を生む/に利用される可能性があるという批判か。
もしくはその視点自体が他の二項対立から生まれたものではないか、という疑問か、、、。うーん。。。